園長先生の挨拶

 

園長
安江 奈留美

 先週9月24日は、天候に恵まれ「運動会ごっこ」のリハーサルを行うことができました。プール納めをしてから、長い雨の期間もありましたが、どのクラスも、園児が楽しむことを第1に考えながら練習を積み重ねてきました。少しいつもと違った雰囲気の中で、笑顔より緊張した顔が多く見られましたが、その分「がんばるぞ!」という気持ちが伝わってきて、リハーサルとはいえ、素敵だなと感動する姿をたくさん見ることができました。

 8月末に御嵩町がまん延防止措置から緊急事態宣言地域の指定を受けたことで、本園は、9月30日の運動会の開催について、延期か中止かの判断に迫られました。9月13日の解除を待ったものの延期になり、急激に感染者が増える中で、30日の解除が不確かな中、運動会中止という苦渋の選択をしました。この判断については、ご家族様の思いを考えると未だに心苦しいばかりです。実際、園児のご兄弟からも「中止にしないでください。先生に保育園の子どもがいたら先生は絶対悲しむはずです。」といった手紙をいただきました。その言葉は今も胸に突き刺さっています。しかし秋の天候の変化など総合的に考えた上で、中止の決定をさせていただきました。来週9月30日には、「運動会ごっこ」として、通常保育の中で、子どもたちの「できた!」という充実感を味わわせる時間を設けています。家族の応援は子どもにとってとても嬉しく尊いものです。皆様には、現状況をご理解頂き、当日園児たちが頑張れるように声掛けをしていただくことを心よりお願いします。
 また当日は、保護者会3役様の迅速な対応のお陰で、動画撮影のためのカメラマンさんを予約していただくことができました。今年は昨年のように、保護者様に動画を見ていただく手立てが全く準備できなかっただけに、本当に有難く思っています。

 さて、運動会に続く季節は「読書の秋・スポーツの秋・食欲の秋」など、いろいろな事に集中して取り組むのに適した季節です。保育園でも、思いきり体を動かし、自然に触れ、秋の味覚を味わい、絵本や紙芝居などに親しみをもてる素敵な秋を満喫したいと思っています。コロナ感染が少し収まることを期待し、感染予防に努めながら、大切なお子さんをお預かりします。9月までに培った力を土台に次のステージに向かって前進しますので、今後も、ご理解、ご協力、よろしくお願いします。