
園長 安江 奈留美
<今月の草花> オヒシバ・メヒシバ
春から芽を出しますが、7月頃から茎を伸ばし、上部に数本の枝が分かれるので、子ども達の遊び道具として注目されるのはもっぱら「秋」の草です。分かれた枝を結んで石などを運んだり、「オス」と「メス」を見分けたりすることが子ども達にとっては適度な感動であり、互いに交流することで遊びが広がります。
さて今年も8月7日に立秋を迎えたものの、まだまだ厳し過ぎる残暑が続いています。お盆過ぎから何とかプールに入ることができ、最後の夏を楽しんでいたのに、最終週になる今週はコロナ感染が拡大し子ども達が保育園で安心して過ごせなくなってしまいました。先週縁日会も終え、9月からはいよいよ運動会に向けての新しい体操や遊戯・競技の体験が始まります。行事のみに振り回されるのでなく、子どもにとって楽しい時間が沢山になるように過ごしたいと思っています。