園長 杉山 一夫

 

 7月の始まりは、朝から蒸し暑い日のスタートです。
西日本では、7月を待たずに梅雨明けが発表されました。これは、記録的な速さだそうです。この時期の雨は、私たちの日常生活に「なくてはならないもの」の一つ、水を恵んでくれます。
 幼児期の子どもの遊びに必要なものとして、「太陽」「水」「土」がありますが、特に「水」は、水遊び・泥んこ遊び・手洗い・うがい等、子どもたちの生活の中にしっかりと結びついています。梅雨明けが早いということは、雨の降った期間が短いということで、水不足になりはしないかと、とても心配です。
 7月、子どもたちは晴れた日には屋外あそびを楽しむことが大切ですが、熱中症、感染症にも気を付けなければなりません。また、今は雷注意報などで、なかなか外遊びを行うことも困難になってきています。子どもたちが安全に、健康に過ごせるよう、園と家庭が協力して気を付けていきたいと思います。
 暑さに負けず、楽しい思い出がたくさん作れるよう、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。 園内では、子どもたちが書いた七夕飾りが、風に揺れています。どうか願い事が叶いますように・・・          【園長・記】