もう12月、やっと12月…皆様にとってはどのような1年でしたでしょうか。保護者の皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのこととご推察申し上げます。
11月も終わりというのに日中はとても暖かいですね。園庭を元気に遊びまわる子ども達の姿に、この1年での成長を感じます。そして、園ではクリスマスの準備が始まりつつあり、子ども達はわくわく・うきうき気分のようです。乳幼児期には「夢の時代」を過ごすこども達。そこで育つ想像の世界は、今この乳幼児期にしか育てることのできない心情(優しい心、思いやりなど)が培われます。どうか子どもたちの夢の時代を大切にしてあげてください。
さて、2024年も残すところ1ヵ月となりました。何かと忙しい日々ですが、是非時間を作って親子で一緒に過ごすことを考えていただけたらと思います。そこで、12月21日の「冬至」に、お風呂にゆずを浮かべて一緒に入り、お子さんとのお喋りを楽しんでみてはいかがでしょうか。この日は北半球で1年のうち最も昼が短く、最も夜が長い日です。そして「冬至の七種(ななくさ)」名前の中に「ん」が2つある食べ物は「運を運び込む」と言われており、冬至に食べる風習があるのだそうです。その物を食べると風邪をひかないとか…。ビタミンを豊富にとり体を温めるという昔の人の知恵なのでしょうね。さて、「ん」が2つある食べ物はどんな食べ物でしょう?お子さんと一緒に考えてみてください。
12月もよろしくお願い致します。