赤や黄色に色づいた葉が、一枚また一枚と地上に舞い降り、季節は秋から冬へと移り変わる頃となりました。
街のあちらこちらにはクリスマスの飾りが見られるようになり、今年もあとひと月を残すのみとなりました。保護者の皆様におかれましては、ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。
今年も11月は、少し動くと汗ばむほどの過ごしやすい日が多かったこともあり、子どもたちはより活発にしっぽ取りやドッジボール、散歩、サンゴの遊具・・・どれも大好きで、戸外遊びを楽しみました。また、勤労感謝の日にちなんで、プレゼントを準備しました。らいおん組さんはグループで話し合い、「あーしたい」「こーしたらいいんじゃない!」など意見を出し合い、消防士さんへ・・・。ぱんだ組さんはクラスのみんなで給食の先生へ・・・。きりん組さんは、サプライズ!園長先生と主任先生へ・・・。それぞれ感謝の気持ちを込めて、プレゼントを贈りました。プレゼントを作る時は、相手を思う気持ちからか、子どもたちの「目」と「手」と「心」が弾んでいるようでした。
12月といえば、クリスマス、餅つき、大掃除、年末の買い物など、子どもたちにとっては楽しいことがいっぱいです。子どもたちにできる簡単なことは「お手伝い」をお願いしてみてください。そして「ありがとう。助かったよ!」と声をかけてください。子どもたちにとって、お父さんやお母さんの役に立てたということは、とてつもなく大きな喜びであり自信にもつながります。慌ただしくなりがちなこの時期、親子のコミュニケーションを大切にしてくださいね。
健康管理に注意して寒い季節に必要な生活の仕方をきちんと伝えていきたいと思います。今年最後の月、元気で楽しく過しましょう。
