食べ物に対する好き嫌いが多いし、時間がかかるのですが、給食は大丈夫ですか?
A. 幼稚園では、食の細い子・好き嫌いのある子は、最初は少なめにしています、そして、だんだん食べられるように言葉かけをし、食べることが出来たら少しずつ量を増やしています。ただ、1回食べられたらおしまいにしようなど目先の目標をたて励まし、次回につながる様に心掛けています。その様子は、保護者の皆様にお伝えしながら、幼稚園側とご家庭との両面からお子様の成長を見守っていきたいと考えております。
また、給食時間は『いただきます』の挨拶から始まり『ごちそうさま』まで決まった時間(約40分)で食べます。
個人差もありますので、ある程度は遅い子に合わせたペースで動いていきますが、ご家庭では今のうちからあまり偏らない、バランスの取れたメニューを決まった時間(集中して)で食べるという習慣を身につけていって下さい。
食物アレルギーの子どもについて対処は、ありますか?
A. アレルギーをお持ちのお子さんへは、別メニュー(除去食)で対応しております。詳しいアレルギー食材等を幼稚園までお知らせ下さい。栄養士と相談させていただきます。無理なく楽しく食べることができるよう配慮しています。
まだオムツが取れていないのですが大丈夫でしょうか?
A. オムツが取れていない子も入園しています。トレーニングしていく中で、徐々におもらししないでトイレに行けるようになっていきますので大丈夫です。 ご安心ください。
トイレのしつけや衣服の着脱が心配です。
A. 近年、3歳児で入園のお母様方からの「入園後トイレがうまくできるか心配だ」というご相談が増えてきました。しかし、子どもは日々成長していきますし、園では友だちをまねるということがありますので、あまり心配はいりません。また、保育所(鵜沼東は「保育所」、やしろは「保育園」)側もお子様が上手にできるよう、励ましながら進めております。排泄は本来自然な営みであり、失敗したとき叱るよりも、上手にできたときしっかり誉めてあげ、自信につなげるようにしていきたいと思っています。
衣服の着かたや脱ぎかたをゆっくり教えてあげて、あとはお母様の手出し、口出しは控えめにされると良いと思います。ボタン1個、はめられるようになったら、たくさん誉めてあげて下さい。それだけで大きな自信になり、他のことにも、よい影響がでてきます。
保育所では、年長児がお母さんや先生の代わりをして、3歳児(年少)に衣服の脱ぎ着を教えてくれます。脱ぎ着だけでなく、保育所での基本的生活習慣全てにおいて、年長児はお手本(先生)となって、3歳児(年少)のお世話をしてくれます。そうすることで、3歳児(年少)は早く園生活に慣れ、いろんなことを覚えて出来るようになります。また、年長児に対してあこがれや信頼関係が生れて、年長児も、「また次、教えてあげよう」という意欲が湧いて、お互いに成長していきます。