やしろ保育園では毎週月曜日に全体朝の会を行っています。今は4・5歳児さんのみですが、もうすぐ3歳児さん、秋ごろには2歳児さんが参加します。
その朝の会で、これから迎える暑い時期に起こりうる熱中症の予防についての話をし、「汗をかくことも大切なんだよ、汗をしっかりかくことが出来る体作りをしよう」と伝えました。その日は、とても蒸し暑い日で、らいおん組の子どもたちは教室での活動で汗をかいてしまったそうです。担任が「沢山汗かいちゃったね」というと「園長先生が、沢山汗をかくことは良いことだって言ってたから、大丈夫」と答えてくれたそうです。私が話したことをしっかりきいて、大切なことと感じてくれていることがとても嬉しく、また、やしろ保育園の子どもたちの素敵なところを発見することができました。

汗をかく体作りが大切であるということは、子どもたちが「自分自身で体温を調整する力」を育てることです。今、子どもたちを育てる環境の中では、不快さを避ける傾向があります。暑いだろうと常にエアコンの効いている場所ばかりに居ると、子どもたちは自分で体温を調整して外気温に適応する力が弱くなってしまいます。この体温調整には「汗」をかくことが大切で、汗をかくための「汗腺」の数は、幼少期までに決定すると言われており、この時期に汗をかかせないと汗腺が未発達で、体温調整のできない子になる恐れがあると言われています。子どもたちにとって快適な環境も大切ですが、心地よく汗をかく環境も必要であると感じますので、本格的に暑くなる今から適度に身体を動かし汗を流す習慣をつけていけるようにしたいですね。

これから本格的な梅雨を迎えますが、保育園でも、暑さに配慮しながら沢山体を動かし汗をかくことが出来るように心掛けていきます。今月もどうぞよろしくお願いします。

    

園長 記