昨日はハロウィン。保育園では、年長さんを中心にハロウィンパーティーが行われました。

運動会が終わった頃、らいおん組のお友だちが3人、「園長先生、ハロウィン、お化け屋敷作って良いですか?」と聞きに来てくれました。「ノート持ってきても良い?企画書を作るんだ」こんな声も飛び出し、びっくり。そこから、2階の保育室では、どのクラスもハロウィンに向けての飾りや仮装の準備や鞄など、お部屋を訪れるたびにどんどん増え、そして、同時にワクワクする気持ちもどんどん増えていきました。らいおん組さんは、自分がなりたいお化けを調べたり、お友だちと相談したり協力して作り上げながら、「どうやったら怖いかな?」「でも、小さい子は怖すぎるのはやめよう」こんな話もしていましたよ。できあがると、先生たちを呼んで、体験会を行いながら感想を聞き、よりみんなが楽しめるようにと改善を重ねてきました。当日、ひよこ組さんから順番に会場へ。それぞれの年次に合わせた演出は、お友だちを泣かせることもなく、驚きと楽しさをみんなに与えてくれました。そしてゴールは職員室。ハロウィンのレイアウトに、「園長先生一人でやったの?」「ありがとう☆」と、優しくねぎらいの言葉を言ってくれる子も沢山いました。「トリックオアトリート」、そして最後は「ハッピーハロウィン☆」と言いながら、元気にお部屋に戻っていきました。みんなで一つの行事を考える楽しさ、それぞれのやりたいものを調べて取り組む楽しさ、年長さんの計画してくれるパーティーを楽しみに自分たちもどんなふうに参加しようかと考える楽しさ、また、どんなことが起こるのかなというドキドキする気持ち、ハロウィンを通じてまた沢山の子どもたちの心の成長を感じることが出来ました。これからも子どもたちの心がたくさん動く、こんな生活を大切にしながら、職員一同努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。

園長 記