実りとともに育つ思いやり

各クラスで育てている野菜の収穫が始まった7月。大切にお世話した野菜の収穫は子どもたちにとってとても特別。毎日、お水をあげ様子を見ながら、お花が咲くこと、大きくなること、実がなること、そして赤くなることなど日々変化していく野菜の生長を見守ってきた子どもたち。はじめての収穫は笑顔一杯、「園長先生ー、キュウリとれたー」こんな風に嬉しそうに見せに来てくれるらいおん組さん。うさぎ組さんは赤くてまんまるなラディッシュをかごに一杯見せにきてくれ「園長先生、取れました!」と、元気良く声を揃えて持って来てくれました。初収穫の時から私がお休みしていたため、園に来るのを待っていてくれたぱんだ組さんはクラスみんなで報告に来てくれました。そしてみんなでネットに入った真っ赤なトマトを誇らしげに見せながら「園長先生、トマト取れて食べたんだよ」「美味しかった」と、「園長先生も食べてね」と言ってくれました。そして、この時「園長先生、大丈夫になった?」「寂しかったよ!」こんな一言を添えてくれたぱんだ組の子どもたち。とっても心が温かくなり、こんな思いを伝えてくれるんだな、寂しいって思ってくれていたんだなと、嬉しくなりました。こんな思いを子どもたちが持ち、ちゃんと伝えられることにも嬉しさを感じ、これはきっとお家の人から子どもたちが体調を崩した時に優しい言葉をかけてもらっているから、そして保育園では、お休みした次の日、お友だちや先生に○○ちゃんがいなくて寂しかったよって伝えられているから。子どもたち自身がたくさんの優しい言葉や思いやりの言葉をかけてもらっているからですね。

こうやって、子どもたちが優しい気持ちを持ち自然に相手を思いやる言葉が言えるの素晴らしいことだと思います。そこには日常の中でお家の方やお友だち、先生から大切にされている、自分は欠けがえのない存在であるということを感じられているからだと思います。これからも、保護者の皆さんと共にこんな風に子どもたちに愛情を一杯注ぎながら、子どもたち自身の自己肯定感を育んでいきたいと思います。

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